枯燥


涙さえ出ない真夜中
今ごろあなたは誰かと笑っているのかな?

途方にくれても
もうあなたは手を差し伸べてくれない
そこにあるのは静けさと冷たい影だけ
思い出すら苦痛なだけでしかない

ガラスの向こうのあなたの眼差しが
激しい刃(やいば)となって私を切り裂いてゆく
痛みで倒れそうになっても
決して意識を失えない…

今は何も感じない心が欲しい
例え永遠に光を失ってしまったとしても

あなたが置き去りにした
小さな小さな種は
芽を出し葉を茂らせそして蕾をつけた
だけど開くことなく枯れてしまった

開くことなく枯れてしまった・・・




 

 

  「〜Amor Kana」

♪闇に浮かぶ光の輪